上海から新幹線で約2時間に位置する南京市(600万人)
EBBの江蘇省代理店のJOC有限公司さんのご尽力
2009年4月16日に試験施工を行う
中国全土から毎日約1万人の観光客が来園する有名な名勝
園内には大きな池が4つある。試験施工は赤で囲んだ太平湖
一番大きな池だが、北側の小さな場所を土嚢で仕切りで試験施工を
開始(青囲)し、南側との水質比較を行う。
水量350トン程度の小さな池
EBB施工前はCOD 50mg/L程度の水質
試験施工にあたり、中国側からJOC社長・担当部門総経理
江蘇省政府の皆さんが挨拶の開催式が行われる
地元テレビ局が取材し、その日の夕方のニュースで放映
日本側から福岡県上海事務所の鹿毛所長が代表挨拶
続いて、㈱グリーンポットの古川社長が挨拶とお礼
盛大な式典に江蘇省政府の期待の大きさが伺える
試験に先立ち、水質調査。地元の公式機関に依頼
池の底に汚泥が堆積しているため、EBBを浮かせるために
鉄亜鉛メッキのラックにEBBを載せての施工
潜水夫を雇っての施工のため、観光客 黒山の人だかり
宣伝効果は抜群!
いよいよ施工開始。ボートでEBBwaveを潜水夫に渡してラックへ
施工池の畔には、EBB設置の意義が中国語で掲載される
納豆菌を利用した水質浄化で時間はかかるが安全で自然
の力を利用した浄化で、池を綺麗にしましょうと書かれてある
<約3ケ月後には、COD 50mg/Lから30mg/Lへと改善>
この結果を受けて、残りの太平湖・博愛湖・東湖・南湖のすべてにEBBが設置された
この模様は、次号で紹介します