①上海万博の象徴 中国政府館
②中国館からそれほど遠くない所に 「日本政府館」 がありました。
建設途中の日本館の姿です。
③建設途中の内部の様子 内部の雨水ピットにもEBBが採用されるので見学しました。
④ 雨水内部ピットの様子。日本館は雨水を浄化して、建物の冷却等に利用しました。
雨水ピットに投入されたエコバイオ・ブロック™
低泥に埋没するのを防ぐために特注ステンレス籠にいれる。(好気性微生物のため)
中国竹中工務店 万博現場事務所にて、打合せ風景
完成予想図
「ここのの和・わざの和~つながろう!調和のとれた未来のために」
(通称) かいこじま
完成予想図 (サイドビュー) ※現場監督の方と
日本館 完成後の全景
まるで蚕のようです
完成後 日本館 サイドビュー (プレオープン時)
日本館 入口 (毎日長蛇の列 4~6時間待ち)
入口の水盤にもエコバイオ・ブロック™は利用されました。
エコバイオ・ブロック™は 3種類投入され、
(茶色)=有機物分解および悪臭低減 (黒色)=蚊の繁殖防止 (緑色)=苔類の繁殖抑制
※悪臭防止と蚊の繁殖防止は上手く行きましたが、中国の苔は手強かった!
報告が遅くなりましたが、経産省の指導により、閉幕後報告となりました。
他国のパビリオンが、同様の水盤では水道掛け流しや塩素剤などの薬剤を利用して
水質維持を行っていたのですが、日本館は辛抱強く、自然にやさしい浄化法を継続
使用しました。中国竹中工務店の皆様には心より感謝申しあげます。
以上、報告を終わります。