筑後版に「有明海再生期待の浄化剤」として掲載されました。
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かつて「宝の海」と呼ばれた有明海再生の救世主となるかもしれない。
干潟に堆積したヘドロを分解する水質浄化剤。2012年に特許申請し「龍宮の遣い」と名付けた。
ヘドロの影響でほとんどアサリがいなくなった干潟に浄化剤を置くと、半年後、稚貝を中心に1平方メートル当たり約1,200個を確認した。
現在は長洲沖約1万平方メートルに範囲を拡大して実験を続けている。
「龍宮の遣い」はサザエやワタリガニ、車エビのいけすでも使われ、死亡率の軽減が報告されている。(本文より)