有明海の干潟再生に向けた2019年度地方創生事業報告会で、フルボ酸鉄シリカ資材「龍宮の遣い®」を使用し、熊本県長洲町の干潟でのヘドロ浄化・アサリ回復実証実験に効果があると報告されました。
「龍宮の遣い®」を定期的に投入した場所の方が、初期投入だけの場所よりアサリの生息量は多いと確認されました。
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フルボ酸鉄シリカ資材を活用したヘドロ浄化による干潟再生へ向けての研究は福岡大学、熊本北部漁協と共に15年度に開始。
渡辺亮一同大学水循環・生態系再生研究所長が効果を見極めるため、複数の施工区を設定して資材投入の密度、回数などを変えて行った実証実験について発表した。
定期的に投入している場所の方が初期投入だけよりアサリの生息量は多いとして、「密度が高いほど効果の持続時間が長いと思われる」と述べた。(本文より抜粋)