2010年8月アーカイブ

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モンゴル ウランバートル郊外
1500㎡の汚水池
深さ : 1m~2.5m
汚水対象人口 : 現在200名
流入水 : 主にトイレ

ウランバートル市内のゲル住民
移動計画のため、4000人の汚水
処理池になる予定

現在は匂いも少なく、草原の湖
状態 冬は完全凍結 ―40℃



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博多港から中国天津新港経由で
ウランバートルへ6月末出荷

ウランバートルの現地には8月
初旬に到着

早速、現地の人々で組立作業

テレビ朝日の取材のためか、
皆 少々緊張気味

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今回はEBB浮島方式を採用

2名1チームで完成した浮島
を定位置へ配置

工事は非常にスムースでした

サイズ: 1100mm×1100
数量 : 80基
EBB : 2640個





2日後に完成
風が強く、浮島はアンカー
で固定していますが、小範囲
で動きまわります。

浮島と風の表面で曝気効果
を確認しました。
特有の風により、水中酸素が
増加し、EBBの効果増幅が
期待できる

景観上も違和感なく、自然に
マッチしているようでした。
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EBBを2009年9月9日投入:半年後の効果が表れない頃の写真 翌年3月31日 丸紅㈱小林撮影


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2010年8月6日 梅雨明けの猛暑の日 底が見えるようにまで改善 コヨウ㈱ 古賀撮影半年過ぎて、水質浄化効果が現れないので、どうしてなのか思い悩んでいる頃、原因を付きとめるべく、約11ケ月後の8月6日に現場調査に出かけ、水質調査と現場取材。

が、しかし現場では予想外に水質が改善され、毎日この池の魚たちに餌を与え続けている方に聞き取り調査をしました。

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門間五郎さん(77歳):十数年間ほぼ毎日この池で魚に餌をやっていますとのこと。梅雨のころまでは池の緑が強く、底は見えなかったが、梅雨明けの暑い日が続いた頃から毎日徐々に水が綺麗になり、2週間程度で底が見えるようにまでなったとのことです。

「何かやっているの」の質問に、納豆菌群入りEBBによる水質浄化の試験中であると丁寧にお答えしました。EBB自体は毎日浄化活動を行っていましたが、何らかの理由により、浄化を上回る有機物の流入があり、その流入量と浄化スピードの逆転に約1年を要したとの見解が今のところ一番正しい見解と思われます。



20100826nikkei.jpg日本経済新聞(2010年8月26日)にエコバイオ・ブロックの記事が載りました。インドや国連ハビタットさんの援助物資の内容が取り上げられ、川島製作所さんのMFAも取り上げれています。      

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