2018年8月アーカイブ

「水産振興及び干潟再生に向けた協議会」の設立総会が、20日に熊本県長洲町で開かれました。

熊本、大分、長崎県内の9市町と熊本県、福岡大学とコヨウ株式会社が参加しました。

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干潟再生へ協議会設立

長洲町の有明海などで行われているフルボ酸鉄シリカ資材を活用した干潟再生試験研究の成果報告をはじめ、各地域の水産事業を取り巻く現状や課題、水産振興の取り組みなど意見交換を通して、情報共有や相互連携強化、ネットワーク構築していくのが目的。

底質の浄化効果が期待されるフルボ酸鉄シリカ資材に着目。長洲町と熊本北部漁協、福岡大学の3者による産学官連携協定で、15年度から実証実験・研究が行われ、着実な成果を上げており、本年度も続けられている。(本文より)

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筑後版に「有明海再生期待の浄化剤」として掲載されました。
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かつて「宝の海」と呼ばれた有明海再生の救世主となるかもしれない。

干潟に堆積したヘドロを分解する水質浄化剤。2012年に特許申請し「龍宮の遣い」と名付けた。

ヘドロの影響でほとんどアサリがいなくなった干潟に浄化剤を置くと、半年後、稚貝を中心に1平方メートル当たり約1,200個を確認した。
現在は長洲沖約1万平方メートルに範囲を拡大して実験を続けている。

「龍宮の遣い」はサザエやワタリガニ、車エビのいけすでも使われ、死亡率の軽減が報告されている。(本文より)

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